電験三種の試験 五肢択一形式という試験

受験生のみなさん、こんにちは。まだまだ暑い日が続きますね。試験日まであとわずかとなりました。頑張っていますか?

 

ところで、翔泳社アカデミーでは、毎年電験三種の試験の直前に、受講生の方にお話をしていることがあります。

 

上から順番に解いては、いけません。

試験時間は長いようで、足りないのが普通です。問題をそのまま順番に解いてはいけません。「60点で合格なのだから。」と、わりきってください。必ず最初に全体に目を通してください。自分にとって「簡単」「難しい」「時間が掛かりそう」「迷いそう」のような視点で、ざっと確認することが大切です。実は、後ろの方に簡単な問題がある場合がよくあります。「順番に解いて進めて、時間が足りなかったけれど、解く時間がなかった問題を、家に戻って確認してみたら、その問題がとても簡単でした。もしそれを解いていたら、合格していました。」という、笑えないことがあります。

「3回受験して3回ともB問題を捨てていた。」という体験談を聞いたこともあります。「もったいないですね~。合格できていたかもしれないのに~。今度は、絶対に上から順番にしないでくださいね。」と、お話したことがあります。

 

五肢択一なので解答は全部埋めましょう。

時間が足りなかったら、最後に適当に解答を全部埋めてしまいましょう。この行為は、五肢択一の試験ですから、当然のテクニックです。本来は理解して解けないといけないのですが、試験の形式上、やむを得ません。確率5分の1です。そのままにしておくよりも、全部埋めて1個でも正解すれば、それで合格する場合もあります。

 

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自己採点できるように解答したメモをとりましょう。

試験の問題用紙は、持ち帰ることができます。(途中退席は不可)それに自分が解いた答えをメモしましょう。試験の解答は翌日に公開されますので、自己採点をしましょう。いままでの実績で、60点以上なら合格です。過去5年間の実績ですと、科目間調整で、機械が50点で合格になった年もありました。参考に 電験3種の合格基準 をご確認ください。正確に自己採点できませんと、結果発表の10月22日までわかりません。合否は自己採点でほぼ特定できますが、微妙な点数の場合については結果発表まで待ちましょう。試験結果通知書発送予定日は、10月30日です。

 

それでは、みなさん頑張ってくださいね!!

 

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