世の中には様々な職業があります。
調理師さんのように料理を作るために食材や道具がないと成立しない職業もあれば、整体師さんのように自分の体と患者さんさえいれば道具などなくても成立する職業もあります。
では、電気主任技術者(電験三種)には何が必要なのでしょうか?
仕事内容は、一言で言うと「ビルや工場等の高圧電気の管理、保全」で、様々な施設の事業用電気工作物の工事、維持および運用に関する保安の監督をしています。
つまり、仕事に必要なものは、電気を必要とする建物、施設、工場等。これらが無くならない限り、仕事はあるという事です。
電気を利用していない場所を探す方が難しいと思いませんか?
定年後でも電験三種を持っていると安泰だというお話を、よく耳にします。
「今は指示される側だけど、年齢的にも指示する側になりたい」と仰っていた方もいました。
また、一旦定年退職はするけれど「電験三種があれば委託として働けるし、定年後も再就職しやすいから、定年になる前に取得しておきたいんだ。」と仰っていた方もいました。
努力は報われます。決して無駄にはなりません。
お仕事や学校と両立しながらの勉強は大変かと思いますが、合格を目指して頑張りましょう!