3月2日（日）大阪府社会福祉会館にて「電験3種合格特別養成講座 電力Ⅱ」の講習会を行いました。
電力Ⅱは、「送配電」が中心の講義になりました。前回の電力Ⅰで学習した「発電所」で、作られた電力が、途中変電所を経て、電力を消費する需要家までどのような方式で送られるか、またその過程でどのような現象が起こるか。などについてです。
送電線や配電線は日常でも目にする機会は多く、具体的にイメージしやすいところもあります。図や手振りも交えてお話しされていました。
また、電力が送られる際に生じる電力損失や電圧降下の計算では、交流電力なのでベクトル（複素数）の計算が必要になります。ベクトル図の書き方も併せて説明してくださいました。
次回は3月9日（日）「機械Ⅰ」の講習会を行います。
