電験三種の歴史マメ知識④ 大人の味!?

幅広い年齢層の方が電験三種の受験を志されていると思いますが、中にはお酒を嗜まれる方も少なくはないのではないのでしょうか。
今回はカクテルについてのお話しです。

カクテルと聞くと、すごく飲みやすくて女性が好きそうなイメージがあります。
でも電気の珍しかった明治時代に生まれたカクテル『電気ブラン』は、ブランデーをベースにしたカクテルで甘いお酒ではないのです。
『電気ブラン』の度数は当時45度と高く、口の中がアルコールで痺れる感じと電気で痺れるイメージが一致していたので、ハイカラな飲み物として人気を博したそうです。

なお、ヨーロッパでブランデーが一般化し始めた1652(慶安5)年には、海を越え日本にブランデーが入ってきていた記録があるそうです。
その後記述がないので江戸時代にブランデーの味を知っていた日本人はごくわずかだったのではないでしょうか。

現在も電気ブラン(30度)、電気ブランオールド(40度)の2種類があるそうなので、明治時代のハイカラな大人の味を楽しみたいですね。

 

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