こんにちは。Kです。
9/7(日)に行われた第3種電気主任技術者の試験を、
大阪会場である大阪工業大学 枚方キャンパスにて、偵察を兼ねて私自身も受けてきました。
電験3種の合格率は、今年、平成26年度は『8.4%』と狭き門の合格。
しかし、合格率だけで試験の難しさを判断してはいけません。
まず、会場に行って驚いたのは、多すぎる『欠席者』の数。
3割程度は欠席でした。
この時点で、合格率は申し込んだ人に対して66.6%。
そして、試験開始の30分後には、電卓をたたく音も、解答を書く音も聞こえない。
これは何を意味しているかというと、つまり、
多くの人が、試験に向けてきちんと勉強できておらず、諦めているのです。
ある程度の勉強時間を積んできたのなら、30分で諦めることはありませんからね。
受験生の士気も、そこまで高いものではなかったと思います。
「会社から取れと言われているから、とりあえず試験だけ受けている」
「勉強しようと思ったが、結局合格するための対策ができていないので運試しに来た」
こういう雰囲気の方が結構いらっしゃいました。
もちろん、勝負しに来た方もいらっしゃいましたけれども。
途中退室の時間になると、過半数の方が退出されます。
3割は欠席、そして受験した人の大半は諦めムードで退出。
本当に受験対策を積んできた人は申込者のうちどれくらいかというと、
おそらく20%程度ではないでしょうか。
毎年の合格率は10%弱。
となれば、『真面目に対策してきた人』のおおよそ2人に1人は受かっている計算になります。
ね?なんとかなりそうな気がするでしょう?
私が伝えたいのは、合格率だけで「こんな資格試験に受かるわけが無い」と判断するのは、もったいなさすぎる!!なんとかなるよ!ってことです。
では、『真面目に対策してきた人』になるにはどうしたらいいでしょうか。
そのためのポイントは2つです。
①広範囲の試験範囲をきちんと学習できること。
②一度は模擬試験を解いて、時間配分の受験対策をしておくこと。
広範囲とは言っても、大学入試のセンター試験のように5教科9科目などよりは広くはありません。
大学入試よりは易しく、高校1年生レベルよりは難しいでしょう。工業高校卒業レベルだと考えられます。
ただ、社会人になって時間の無い中で、どこまで試験に向けて準備できるか…
たった2つのこのポイント、あなたはできますか?
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