「自分がどうありたいか?」キャリアチェンジのタイミングについて

皆さんは、現在の会社や仕事内容に満足していますか?

受講生の方とお話していると、転職を決断したことがきっかけとなり、電験三種を勉強し始めたという方も多いようです。

 

転職理由は「現在の給与では生活していくのが大変だから」や「重労働で腰を痛めてしまったから」など、人によって様々です。

電気とは全く関係のない業界にいる方もたくさんいます。

 

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その一方、受講生や受講を検討中の方から「いつかは転職したいと思いつつも、なかなか行動できなくて・・・」というご相談もいただきます。

今すぐ辞めざるを得ない状況に追い込まれているわけではないけど、このままではいけないと漠然と思っている状態では、転職した場合のメリット・デメリットを並べただけではなかなか決断できないですよね。

誰だって、新たな環境に飛び込むのは不安だし、新たなチャレンジをすることに尻込みするのも自然なこと。

自信満々に行動できるに越したことはないですが、そんな人は少数派なのではないかと思います。

 

私は社会人2年目なのですが、同年代で転職経験のある友人が結構多くいます。

大企業を辞めてベンチャー企業へ転職した人や、金融業界の営業職からメーカーの貿易事務職へ転職した人。

新卒の就活は思うようにいかなかったけれど、転職活動では憧れの企業から内定をもらえたという人。

今の所、転職して良かったという人ばかりです。

そんな友人たちの話を聞くと、キャリアや人生の岐路は面白いし、想定外のタイミングやご縁で訪れるものなんだなぁ~と思います。

 

「まずは3年働いてみないと、自分に合っているのかどうかわからない」という言葉をよく耳にしますが、そうですよね・・・確かにその通りかもしれないです。

けれども、3年経って合っていなかった場合、その3年間が、マイナスにはならないだろうけど、なんだかもったいないような気もするのです。

 

または、我慢してとりあえず5年働いたものの、やっぱり他にやりたいことがある!というタイミングと、結婚などライフイベントのタイミングが重なってしまった場合、結局転職できず・・・なんてことも考えられます。

 

「自分がどうありたいか」というビジョンが明確で、大切なものが明確であれば、現職の同僚・上司または家族の意見や世間体などは横に置いておき、思い立ったその時に行動してみるのも一つの正解なのではないでしょうか。

 

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