歯を磨くように勉強を習慣化!?~その2~

「その行動に取り組む時間を決めている」というのは、お風呂でも歯磨きでも自分の中である程度このタイミングでやるというのを決めて自然にやっていませんか?
それと同じで、勉強も「朝ごはんを食べた後に1時間だけやる」「仕事から帰ってきてお風呂に入る前に1時間だけやる」という風にタイミングを固定することが習慣化には効果的だそう。逆に「今日は夜ごはんの後に勉強して、明日の夜は飲み会があるから朝に勉強して…」という風にバラつきがあると、脳がその行動を「習慣」だと判断できず、定着が難しくなるそうです。

20170206-02

「あくまで継続するということを重視している」というのは、「1日○○ページの演習問題に取り組む」「1日○○個の公式を覚える」という目標のたて方ではなく、「毎日少しでも勉強に取り組む」という姿勢を大事にするということ。
完璧主義の人に多いのが、「1日○○ページの演習問題に取り組む」という目標をたてて、1日でもそれができなかった日があると「あぁ…自分はやっぱり駄目だ…」という考えに陥って、やる気が無くなってしまうということ。
それよりも、「毎日少しだけでも勉強するぞ!」とゆるい目標をたてておいて、それができた日は自分をしっかり褒めてあげてモチベーションを維持しつづける…この方が、長期的にみたときに成果がでそうではありませんか?
「過去問を1年分解けたら欲しかった時計を買う!」という風に、自分へのご褒美を用意しても楽しいかもしれません。

よほどのアスリート精神の持ち主でない限り、目標のために毎日努力に努力を重ねて娯楽を一切断つような生活ができる人はそうそういないと思います(笑)。

習慣化するための期間を乗り越えて習慣化に成功すると「勉強しないとなんだか気持ち悪い」と感じる人もいるそうです。
確かにお風呂や歯磨きも毎日やるときにやらないとなんだか違和感がありますね。

毎日の勉強…ぜひ日々の生活のなかでうまく習慣として取り組んでみてはいかがでしょうか。

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