試験前に確認しておきたい5つのこと

いよいよ今週末、平成29年度 第三種電気主任技術者試験(電験三種)の試験日当日を迎えます。
受験される方は、過去問演習など勉強も大詰めの頃かと思います。しかし、準備すべきことは勉強だけではありません。
本日は、試験日までに確認しておくべき5つの事項をお伝え致します。

1.受験票は用意できていますか?
2.持ち物は揃っていますか?
3.試験会場の下調べは済んでいますか?
4.試験中の注意点について
5.試験終了後のために


1.受験票は用意できていますか?

8月18日(金)に発送された受験票。これが無いと、当日会場に行っても試験を受けることはできません。
また、受験票には受験者本人の顔写真を貼る必要があります。受験案内にも『指定の写真を貼っていない方は、受験できません。』と赤字で記述されています。

詳しくは電気技術者試験センターHPにあります受験案内を今一度ご確認ください。


2. 持ち物は揃っていますか?

受験案内によりますと試験会場で使用できる用具は、

 HB の鉛筆又は HB の芯を用いたシャープペンシル
 プラスチック消しゴム
 30センチ以下の透明(半透明可)な定規
 時計(通信機能をもつもの、アラームなど音がでるものは使用できません)
※ 試験室には時計がない場合があります。
 電卓
その他、眼鏡、ルーペ、時計(通信機能をもつもの、アラームなど音がでるものは使用できません)、鉛筆削りも持ち込み可能です。

翔泳社アカデミー電験三種HPでは、持ち込み可能用具や使用できる電卓について解説しています。


3. 試験会場の下調べは済んでいますか?

朝早くから始まる試験ですから、交通機関や駅からの道のりは必ず事前に調べておきましょう!
また、試験前にトイレの場所を確認しておくことで、気持ちに余裕を持てます。昼食を用意して行けない場合は、近くにコンビニなどがあるかも必ず見ておきましょう。全科目受験する場合は特に、長丁場の試験ですから、試験時間以外の時間の使い方が勝負の分かれ目になります。


4. 試験中の注意点について

 携帯電話などの機器は、音が鳴らないよう必ず電源を切りましょう。
 席は指定されています。それ以外の席について受験すると欠席扱い又は失格になります。
 試験室内での写真撮影は禁止です。
 30分以上の遅刻をすると、該当科目は受けられなくなります。また、注意事項の説明等がありますので、各科目の試験開始20分前までには入室しましょう。
 各科目ごとに途中退出可能となる時間が設定されています。その時間になると、席を立つ方が多くなります。気にせずしっかり自分の試験に集中しましょう。
 電験三種は『難しい問題が一番最初に出る』『A問題より、B問題の方が簡単』など、問題の順番にも捻りが加えられていることがあります。最初に問題をすべて確認し、素早く解けそうな問題から取り掛かりましょう。
 わからない問題は、当てずっぽうでも良いのでマークしておきましょう。運も実力のうち、と言います。


5. 試験終了後のために

 電験三種の試験は問題用紙の持ち帰りが許可されています。翌日の解答速報ですぐに自己採点できるよう、必ず自分の解答をメモして持ち帰りましょう。
 自己採点で50点代だった場合、10月の合否発表まで心配し続けると精神衛生上良くありません。割り切って、合否発表を待ちましょう。

その他、今一度受験案内を一読し、当日は「問題を解くこと」だけに集中できるよう、しっかり準備しておきましょう!
皆さんが良い結果を出せるよう、祈っております☆ 頑張ってくださいね!

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