電験三種に合格しよう!vol.1

試験から、1週間が経ちました。みなさんは、いかがでしょうか?
努力が実った方、残念な結果になった方、いろんな方がいると思います。
合格に必要なことってどんなものなのでしょうか。本日から、1年間これをテーマにお話ししていきます。

1. 電験三種の合格に必要なこと
2. 数学をマスターしなければ、合格しない
3. 電験三種の数学をマスターするには


1. 電験三種の合格に必要なこと
まず合格するには、電験三種に限らずどんな資格でも、試験問題を解けるようにならなければいけません。試験問題を解けるようになるには、解けるようになるための知識と手段を知らなければいけません。まず、電験三種に必要な知識を習得し、問題を解くことで、解く手段を身につけるということですね。過去問題をすらすらと自力で解けるようになれば、あなたの合格は間違いないでしょう!(笑)


2. 数学をマスターしなければ、合格しない
ご存知の方も多いとは思いますが、電験三種は電気の資格です。そして、電気の資格には計算がつきものです。なぜ、計算がつきものなのでしょう? それは電気が目に見えないからです。

電気の動きは、計算でどのように動くのか予想するしかないのです。電気主任技術者という仕事は、大雑把に言えば電気を管理する仕事ですので、電気がどのように動くのか、計算をすることで知らないといけないのですね。試験で、計算問題が多いのはそういった理由があるんです。(実際の仕事は、計算をすることはあまりなく、あくまでも電気施設の保守が多いですね。詳しくはコチラから!)
電験三種は多い科目で8割が計算問題です。計算問題を解くための数学というのは、合格のマストアイテムということになるのですね!科目のお勉強を始める前に、マストアイテム「数学」を身につけてしまいしょう!!


3. 電験三種の数学をマスターするには
数学が合格のマストアイテムということですが、電験三種の数学はどんなものなのでしょう。
四則演算や因数分解、方程式といった式を計算するといったことは、もちろん大事です。しかし、普段、弊社の受講生をサポートしていると、文章を式に起こす、つまり方程式を立てるという作業が苦手な方が多いと感じます。数学をマスターするときは、方程式や比例の分野の文章から式を立てるということに注目して勉強してみましょう。

最後に、電験三種の数学で特に重要な分野は、三角比です。この三角比は、交流回路の計算をするときにとてもよく使うアイテムです。世の中の電気は、交流なので、三角比の計算ができなければ、電験三種に合格することはできません。
この2点を念頭において、まずこの時期から電験三種の数学のお勉強を始めてみましょう(^^)/

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