電験三種に合格しよう!vol.11

皆さま、こんにちは!7月に入って、もうすっかり夏模様ですね(*^^*)
6月18日(月)に大阪北部で震度6の地震があり、私たち翔泳社アカデミーも急にお休みをいただき、皆様にはご迷惑をおかけいたしました。
被災された方が1日でも早く、いつもの日常を取り戻されることを祈っています。

さて、電験三種の試験まで残り2ヶ月をきりました!
皆さん、ばりばり過去問を解かれていますか!?
本日は、過去問は年度別か分野別どちらが効果的なのかということがテーマです。
まさか、みなさん使われている過去問を前から順番にしている…なんてことありませんよね?
それでは、どちらが良いのか詳しくみていきましょう(^^♪

1. 年度別での演習のメリットとデメリット
2. 分野別での演習のメリットとデメリット
3. 効果によって演習の仕方を変える


1. 年度別での演習のメリットとデメリット
過去問を年度別で解く1番のメリットは、本番を想定して時間内で解けるか演習ができるということです。
問題が解けれて、1問にすごく時間がかかってしまっては、合格することは難しくなってきます。
1問に使える時間はどのくらいかけられるかなどを確かめることは、合格する上でとても大切です。
では、年度別での演習が良いのかということになりますが、デメリットもあります。
デメリットとしては、年度別で演習をするので、いろいろな分野の問題を解かなければならないということです。
連載の中でも何回かお伝えしているように、電験三種は分野毎にメリハリをつけて学習するということが大切です。
分野毎にメリハリをつける学習には年度別の演習は向いていません。


2. 分野別での演習のメリットとデメリット
分野別での演習のメリットは、上にもお伝えしたように分野毎にメリハリをつけて学習を進められることです。
同じ分野の問題をたくさん解くことで、問題を解くコツが分かってきます。
電験三種において、得点源となる分野をつくることは非常に大事です。
そのためにも、分野別での演習というのはとても効果的なのです。
逆にデメリットとしては、お分かりかもしれませんが、本番を見据えた演習はできません。
本番を見据え、どの分野がどのくらいの頻度が出題されるのかを確認することも重要です。


3. 効果によって演習の仕方を変える
ここまで読まれた方は、結局どっちで演習したらいいんだよ!と思われているでしょう。
結論から申し上げますと、どちらもするべきです。
どちらの演習の仕方も効果が違い、また、どちらも非常に有効と言えます。
合格をつかむためには、両方で演習することが大事になってくるのです。
ただ、順番として分野別で演習してから、年度別で演習するのがおすすめです。
きちんと得点源となる分野を作ってから、本番を見据えて演習をするとより効率よく学習ができます。
3回に分けて過去問についてお話してきましたが、一言過去問で勉強しようとしてもやり方を間違ってしまっては非常に遠回りになってしまうのです。

翔泳社アカデミーでは、このようにどのように過去問は活用したらよいのかなどもサポートもしております。
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電験三種は学習の仕方を間違えてしまうと膨大な時間がかかってしまいます。
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