姫路第二発電所〔見学レポートNo.2〕

前回は煙突や古い汽力発電の建物をご紹介しました。

発電機を動かすためにはガスが必要ですよね。
ここ姫路第二発電所は関西電力で唯一、液化天然ガス(LNG)の受け入れから発電までを行っているので、敷地の中にガスのタンクがあります。
港に大きな船が来るそうです。
下の写真はその船の模型です。

模型だとかわいいですが、実際は前回のブログに掲載した、姫路城をイメージしたカラーのコンバインドサイクル発電の建物よりも大きいそうな…(汗)
見学に行ったときは船がない時間だったので、近くで見ることはできませんでした…。

船でやってきたLNGは、隣にある大阪ガスのタンクと両方に荷揚げされるそうです。
上の写真にあるような、一色で塗られているタンクが関西電力、2色で塗られているタンクが大阪ガスのものだということでした。

上の写真のような、少し小さめのタンクもあり、このタンクは下の写真のようにズラーっと並んでいました。

姫路第二発電所は敷地内にLNGが届くこともあって、発電事業以外にガス事業もしているそうです。

このようにローリー車を使ってLNGの販売を行っています。
近畿だけではなく、北陸や中国地方など、至る広域に出荷しているそうです。
もちろん、近くにある姫路第一発電所に供給も行っています。

今回はガス事業についてご紹介しました。
次回は姫路第二発電所見学レポート最終回!
いよいよコンバインドサイクル発電の建物の中をご紹介!
お楽しみに☆

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