先週は発電所のガスについてお話しました。
今週はコンバインドサイクル発電の建物のほうへ行きますよー!!
目の前に大きい1号機が現れました!
端から端まで1枚の写真におさめられない…
それくらい大きい機械でした。
この1号機は見学に訪れた日は点検が終わって試運転中だったようで、発電機の前にはお酒が並んでいました。
上の写真で見てもわかるかと思います。
右からガスタービン、蒸気タービン、発電機の順に並んでいます。
普通に会話しても相手の声が聞こえにくいくらい、ゴーという大きな音が鳴っていました。
少し階段を上がってみると、奥に向かってコンバインドサイクル発電設備が並んでいるのが分かります。
写真ではなかなか伝わらない部分もありますが、ものすごい迫力でしたよ!
なんとか発電設備の端から端まで1枚の写真にできないかとパノラマ写真の撮影を試みて、撮れた写真がこちら!
建物の中がより伝わったでしょうか。
建物の中で発電された電気は上の写真の緑色の変圧器へといきます。
この変圧器の緑色は播磨平野をイメージしたものだそうです。
これは周辺環境との調和に配慮したカラーだそうですよ。
最後に、ガラス越しではありますが、中央制御室を見学させていただきました。
壁にたくさんのパネルがありますね。
発電機ごとの出力や様子をここで確認できます。
これは発電所全体での出力です。
そのとき実際に発電されている量が分かります。
この中央制御室で発電設備だけではなく、LNG設備も集中管理し、運転と監視を24時間体制で行っているのです。
以上で姫路第二発電所見学レポート終了です!
何も考えることもなく、当たり前のように使用している電気ですが、大きな設備とそれを点検して動かす人のおかげで日常を豊かに生活できていることを実感しました。
電気は大切に使わないといけないと改めて感じた見学でした。