電験三種の”法規”科目は、名前のイメージから法令の暗記だけであると勘違いしがちですが、法令問題は約60点分で、約40点分は計算問題となっています。法令問題については、電気事業法や電気設備技術基準及び解釈など、全てを暗記す…
ブログアーカイブ
よく間違える単位の換算
よく受講生からこのような質問を受けます。 「ある問題で、面積4 000〔〕を 〔〕として計算していたのですが、4 000〔〕が4〔〕となるのは、どうしてでしょうか?」 これは、「単位」がポイントとなっている…
単位をそろえるとは?
「〔MΩ〕の抵抗に、〔kV〕の電圧をかけた時の電流 〔mA〕はいくらになるか。」 このような問題が出てきたとき、〔mA〕と計算することはできません。 なぜ、このような計算ができないかというと、抵抗〔MΩ〕の単位が〔MΩ〕…
電験三種の合格点と免状の発行
電験三種の勉強を始める前に、電験三種の合格点を知る必要があります!! 各科目とも60点以上?それとも、4科目の平均で60点以上あれば良いのでしょうか? 答えは、毎年、科目ごとに合格基準点が決定され、それによって科目全体の…
独学と通信講座の違いについて
皆さんから、よくこんなお問い合わせを受けます。 「これまで独学で勉強をして何度か受験しましたが、一向に歯がたちません。 そこで、講座を受講した方がよいかと思っているのですが、独学と講座の違いは何でしょうか?」 1番の違い…
電験三種の専門用語の調べ方とは?
電験三種には、多くの専門用語が出てきます。 電験三種に出てくる「専門用語」を調べるときに皆さん、どのような調べ方をされまか? 参考書を使って調べたり、インターネットを使ったり、様々な方法があると思います その方法と一とし…
A問題とB問題について
A問題とは、1問につき答えが1問の通常の問題です。 B問題とは、1問が(a)と(b)の2つの小問から成り立つ実質2問になる問題です。 B問題のパターンとしては、(a)問題の答えや、計算途中で使ったものを利用して(b)を解…
電気主任技術者と電気工事士について
仕事のために電験や電気工事士を取得する方は多いと思いますが、これらの資格については法律で定められています。漢字検定や秘書検定などとは違う国家資格ですから、法律で定められているのです。 難しい勉強をして、資格取得をしたけれ…
電卓の選び方・使い方
1. 電卓の選び方 電験三種では、電卓の持ち込みが可能です。使用できる電卓は、電池が内臓されている電卓で、音の発しないもの。ただし、四則演算、開平計算(√)百分率(%)、税計算、符号変換、数値メモリ、電源、リセット及び消…
電気法規を読むポイントについて
電験三種の「法規」科目の出題範囲は、「電気法規」および「電気施設管理に関するもの」となっています。 このうち、「電気法規」は条文からの出題が主ですので暗記が必要となりますが、その内容は広範囲にわたり量も多いので、効率的な…